こんにちは「ざいとく子ども会」です。

鳥取県西伯郡南部町の有志の作る子ども会。親と子のステキな時間を作ります。

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初対面の人に関われる子を育てるために。

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    近所にある有名なスダジイの木、残念ながら倒れてしまっています。

成功体験をいっぱい持っている子は

初対面でもしっかり話ができたり

仲良くなれたりする。

 

 おはようございます。子どもの発達段階なのかもしれませんが

1歳児は比較的だれにでも近寄っていくのに、3歳ぐらいから

挨拶もできないぐらいに引っ込んでしまう子っていませんか?

うちの子もそうなんです。姉は最近やっと脱出したんですが

妹は今真っただ中にいます。

どうしてこれが起こるんだろうと思っていたら昨日なんとなく

その糸口になりそうなことを見つけました。

 

こんな話

1 おばあちゃんと散歩していた

2 一緒に歌を歌っていたら、近所のおばさんに声をかけられた。

3 イチゴをとらせていただくことになった

4 ありがとうを大きな声で言えた。

5 まとめ

 

昨日、畑で作業しているとき実家のオカンが手伝いに来てくれて

作業の合間に訪ねてきたうちの娘たちを、散歩に連れてってくれました。

といっても徒歩10分ぐらいでぐるっとその辺を回ってきただけですが

久しぶりのおばあちゃんは良かったようです。

 

途中、なぜか歌を歌いだして2人で合唱。

そんなことをしてるものだから、あんまり付き合いのない家の

おばあさんが出てこられました。

娘たちは挨拶ができないかもと思っていたら

お姉ちゃんは「こんにちは」とあいさつできました。

妹はその場から逃げ出しそうなほどおばあちゃんにくっついています。

オカンはというと相変わらず適当な話をしてすぐ仲良くなります。

娘はこれを見ていて、どうやら一つのモデルを持ったようです。

 

そしておばあさんが「うちのイチゴをとっていってくれんか?」と

提案してくださり、庭のイチゴをいただくことになりました。

こうなると2人とも元気いっぱいに遠慮もなく

おばあさんに「こっちのとってもいい?」なんて言いながら

たくさん食べていました。

 

帰り際には「ありがとうございました」と大きな声であいさつ

おばあさんも嬉しそうでした。

 

この話からわかることをまとめると

1 会話のモデルがいなくてイメージがないからその場を離れようとした。

2 初対面の人とはあまりいい話になったことがないので意欲が出ない。

3 いちご狩りからいいイメージが持てた。

4 楽しいことをしてもらうと仲良くなる。

5 テンションが上がれば、おどおどしなくなる。

 

ということです。今回はオカンがおばあさんと上手く話したのを見て

たぶんいろいろイメージがわいたのでしょう。

そして楽しいことをさせてもらったから、仲間意識みたいなのが出て

普通に話ができるようになったのだと思います。

 

ということは私の初対面の人との会話はあまりにも

形式ばっていて、子どもにとってみていて苦しいものだったのかとも思います。

 

いろいろありますが、子どもはいいイメージを蓄積して

きっと話ができるようになると思うので、

自分は一緒にいろいろ出掛けたいと思います。

 

今日もお読みいただきありがとうございました。

 

もう一つのブログでも、オカンが活躍しています。

inakanonouenn.hatenadiary.com