こんにちは「ざいとく子ども会」です。

鳥取県西伯郡南部町の有志の作る子ども会。親と子のステキな時間を作ります。

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子どもが読み聞かせする効果。

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近所のお庭のクロマツ。もう花粉を飛ばす準備はバッチリ!

大人が必ず何かをしようと

思わなくてもいいのです。

 

昨日の餃子が結構残ってまして、親子で昼ご飯に食べました。

otousannnosigoto.hatenablog.com

結構お腹いっぱいになったので、少し休憩していると

お姉ちゃんが「本を読んで」と言って本を持ってきます。

 

正直、ちょっと休憩したかったんですが

こうなるとお姉ちゃんも譲らないので・・・読み始めました。

すると何回も聞いた話なのか、途中からお姉ちゃんが

セリフを言ったりするではありませんか。

 

なるほど、読めないところの確認と

自分はできるってことのアピールだなと思い

ちょうど妹が来たこともあったので、

「お姉ちゃん上手だから、妹に読んであげて。」というと

照れくさそうに準備を始めました。

どうやら彼女にとってこれが理想的な展開だったようです。

 

やっている姿を見ると私の読み聞かせの姿そっくり

読むのも多少創作が入ってましたが、普段自分が聞いているように

結構上手に伝えていきました。

 

妹も上手なので2冊くらい本をもってきてアンコールの催促。

お姉ちゃん気分がいいのであまり普段読まない本も

なんとなく話にして読んでいました。

 

もともと、お姉ちゃんは絵を見てなんとなくお話を作って

みんなに話すのが好きな子でしたが、

絵本の読み聞かせをするようになって、その機会が少し減ったように

感じていました。

親としてはこれも成長なのかなと思い、少し寂しくも

成長を喜ぼうと思っていたのですが、

どうやら関わり方がずれていたようでした。

 

やや大人の感覚で子どもの能力を大人の考える方向に

意識づけを無意識でしていたようです。

これにはだいぶん反省させられました。

 

結局、その後楽しそうだったので

一番下のちびも来て話を聞きはじめました。

お姉ちゃんも4冊くらい読んだら飽きたらしく、

「お父さん読んで」と言ってきたのですが

それではつまらないと思い、妹に本を渡して

「お父さんも眠くてお話が聞きたいから、よろしく」と渡したら

どうやら真意がわかったようで、

一番下の弟に向けて、読み聞かせをはじめました。

 

おもしろかったのは姿勢は一緒、でも話は適当。

結構興味深く聞いてたのですが、

途中でお姉ちゃんが我慢できなくなって

「代わりなさい」と自分で読み始めてしまいました。

この辺のやり取りも、今後何か面白くなりそうだなあと見ていました。

 

おとうさんのしごとは、ただ読んだり見本を見せることではなく

その先にあるおもしろいことを見越して

意識をつけていくことだと感じました。

 

今日もお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

もう一つのブログ。農業はおもしろいのですがどう書いたら伝わるか

皆さんにアドバイスいただければと思います。

inakanonouenn.hatenadiary.com