かこさとしさん、あらためてみましたが
子どもに大人気でしたよ。
こんな話
１、かこさとしさんのインタビュー映像を見た。
２、ちいさいころカラスのパン屋さんを呼んだことを思い出した。
３、自分の子どもと一緒に読んでみた。
よかったら読んでみてください。
はじまりはじまり・・・
NHKの番組で「あなたに会いたい」だったかな？をみて
絵本作家のかこさとしさんのインタビューでかこさんの思いを知りました。
そして結構苦労して絵本作家にたどり着いたことや
そこに至るまで何回も子どもに作品発表して、「子どもに教えてもらった」とか
「子どもが先生」など言っておられるんですね。
正直、ちょっと意外でかこさんはもっと出版の王道を歩いてこられ
もともとそういう境遇で才能があったのかと思ってたのです。
話を聞くと私みたいに何かとびぬけてできることもなく
毎日を生きている人と、あまり変わらないようなこと言われるし、
とにかく泥臭く一生懸命生きるといった感じな話が多く
ここからかこさんみたいな作品が生まれるとは思わなかったのです。
そのインタビューの中で「トンボ」や「ちょうちょ」の方が面白いと
言われないように絵本に仕掛けをしているというような話があり
「からすのぱんやさん」でもみんな違う顔、
そしてページを広げたら一杯の変わったパンをかいたといわれました。
その瞬間自分の小さいころ、弟や母親とパンの名前と
どれがいいかなんて話したのを思い出して
久しぶりに引っ張り出して、うちの子と見てみました。
そうすると笑ってしまうくらい、子どもの頃の自分と
おんなじ反応で同じところで止まって絵を指さしています。
5歳の子も3歳の子も本当に同じところで
たぶんこれが、かこさんのいう仕掛けなのでしょう。
本当に尊敬しました。
そして、いよいよパンの並ぶページへ
子どもはびっくりしたようで、一個ずつパンの名前を
音読し始めました。
全部読み終えるまで結構時間がかかったのですが
満足した様子でそのまま最後まで読んだのですが
なんだかとても満足したようでした。
寝る前に、「パン屋さんに行きたい。」とも言っていたので
影響をしっかりと受けていたようです。
もともと、保育園で読んでいたようですが
やっぱり家で家族で読むとまた違うようです。
かこさとしさんのすごさにびっくりしました。
お亡くなりになったのが残念です。
もっとお話をお聞きしたかったです。
今回もお読みいただきありがとうございました。
もう一つブログやっています。
