こんにちは「ざいとく子ども会」です。

鳥取県西伯郡南部町の有志の作る子ども会。親と子のステキな時間を作ります。

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子どもの支援について考える。(我が家の例から)

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アヤメの花かな?それとも・・・でもきれいだな。

支援をすると、された人は

わかりやすいのだけど

関わりだったり、試行錯誤をする経験が

減るような・・・

 

教育現場で「支援をします。」と言われるとかなりいい先生だなあと思います。

ただやたらと視覚支援するというのは、本当にいいのでしょうか?

視覚支援は手順を覚えるのが苦手な子には、自立に必要な支援。

でも、「いつまでそれしますか?」とか「それがない新しい現場では?」など

新しい問題も出てきますよね。

今回はうちの子の例にとって、考えてみました。

みなさんのお考えの助けになれば幸いです。

 

 うちの長女はエジソンみたいなやつです。

すごく早くできるようになる部分と、3歳児とかがしてるのに

いまだできない部分が両方あって、愛嬌があっていいのですが

どうも保育園では迷惑をおかけしているようです。

 

そんな話を家内が聞いて帰って、どんな風に支援したらいいかなあと

私に相談してきました。

ある意味家内はマジメで、写真を撮ってわかりやすくとか

視覚支援でいい感じになる話を調べたようですが

私はちょっと決断に悩んでいました。

 

それは、その支援は本当に必要なのかということです。

実は時間はかかるものの、私などが一緒に関わってやるとできることが多く、

それが一人でできないというのであればそうなのですが

だんだんと一人でもできることがわずかずつですが増えてきてます。

実はこのわずかずつというのが私には重要で、

毎日関わったからわかって、安心できたり一緒に喜べたりするように思います。

これは家だからこそできるのではないかなあと思います。

 

一方保育園ではたくさんの子が一斉にするわけで

それに一人一人先生が関わるわけにはいかないので

視覚支援のものとかが必要なんだろうなあと思います。

 

保育園に合わせ適応できるようにすべきか

それともわずかな成長を一緒にさせ続けていくべきか

正直今でも結論は出ません。

あまりにも少しずつなので、「ええい視覚支援するか!」

などとやけくそ気味になる弱い親ですので、それならブレずに

保育園に合わせた方がいいのかなとも思います。

 

ただ昨日、娘が面白いことをしました。

個人的な事なので書けませんが

それは、親が想像してなかったような方法で結果を出したことです。

たぶん大人がイメージしている手順では彼女の手持ちのカードが

たりなかったようで、彼女なりに手持ちのカードを組み合わせてました。

そしてそれが昨日たまたまかもしれませんが効果を出したのかなと思います。

 

私は現時点では一緒に過ごせる時間と彼女の試行錯誤するやる気が

充分にある時は、このまま関わっていくことで

成長を待ちたいなと思っています。

 

この問題は難しいのですが、どうやら娘にもらった

私の宿題のような気がしています。

今後も継続して考えていきたいと思います。

 

今日もお読みいただきありがとうございました。

 

もう一つのブログもやっています。

 

 

エジソン (おもしろくてやくにたつ子どもの伝記)

エジソン (おもしろくてやくにたつ子どもの伝記)

  • 作者:桜井 信夫
  • 発売日: 1998/10/01
  • メディア: 単行本