叱ることは悪いことではない、
でも人を叱るのではなく行為を叱ろう。
今回は子どもを叱る話。あんまり気が進みませんが
大人であり親であるなら子どもにしておいてやらなければ
ならないことであります。
やっぱりいろいろ叱られた子は、優しいし人の気持ちがよくわかる。
でも叱りすぎると逆効果。難しいんですが自分なりに考えた作戦です。
ここのところ毎日家に子どもが3人います。保育園が自粛期間に入ったため
預ける先がなくって、家で3人を家内が見て
家内がどうしても、どうしても用事が・・・という時は
私が休みを取って家で見ています。
でもこういう時の子どもは「悪魔」ですね。
退屈だと騒ぐし、ストレスたまるとけんかするし
目を離すとなんか勝手に食べてるし・・・
かなりいろいろやってくれます。
こんな時みなさんならどうされますか
「わかるまで話す。」と言う方もおられますが
これは本当にすごいおとうさん。
私はたぶんそれはできないです。
本当に気が短くて懐の狭い人間だからです。
だからこんな時、少しきつめに叱ります。
「コラ○○(名前)!大きな声出すな。みんな困るだろ!」
結構自分に余裕がないときは、言いがちなこのセリフ
これだとこの後フォローしようとしたときに娘に
「だってお父さん。私のこと嫌いでしょ!」とスネたり泣いたりされて
そんなわけないんですが、私もつらいし、娘もいいところがない・・・。
そこで、言い方などを変えられるのが
すごいおとうさんなのですが、未熟な私は
それが苦手・・・その瞬間に言葉が出るので
前述のような感じになります。
そこで自分なりに何とかしたいと考えたのが
叱った後に「今」とか「それ」とかをつけることにしました。
「コラ○○(名前)!大きな声出すな。みんな困るだろ!」・・・「今」とか
「コラ○○(名前)!大きな声出すな。みんな困るだろ!」・・・「それ」など
叱った後、一言たすと印象が変わりませんか?
「今」がつくとその瞬間に問題があるように聞こえます。
「それ」がつくとやっていることに問題があるように聞こえます。
こうやって子どもそのものではなく、
「行為」に注意を向けるようにしました。
そうするとフォローの際にも
「父さんはお前がダメだと思ってはいなくて、
今やっていることがダメだと思う。」
という風にもメッセージを送ることができて、
子どもも多少気持ちが救われるようです。
それでも、未熟なので行った5秒後に・・・・・「今」
とかいう感じでしかできていないのですが
お父さんとして今できることを最大限子どもにしてやりたいと思い
今日も叱っています(笑)。
本当は何もない方がいいので、子どもたちよ早く大きくなっておくれ。
農業ブログのようで、最近柿畑以外の話を展開している変なブログです。