こんにちは「ざいとく子ども会」です。

鳥取県西伯郡南部町の有志の作る子ども会。親と子のステキな時間を作ります。

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子どもが自立するときに親がかける言葉

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以前収穫した玉ねぎ、畑で最後のグループが収穫を待っています。



子どもが友達のうちに

遊びに行くようになって

成長を感じました。

 

みなさんおはようございます。いなかのおとうさんです。

表題のように子どもというか5歳のお姉ちゃんが絶賛成長中でして

親も子も毎日のように心が動きます。

昨日は保育園で仲良くなった友達の家に遊びに行き

夕食までごちそうになったというのだから本当に驚きです。

 

かつて自閉症ではないかと疑われるくらい1人で遊ぶことが多く

いまだに体を動かして遊ぶときは大人が補助しないと

いろいろ追いつけないくらいの文科系というかオタク。

そんな子が人と関わろうとしたり、友達に必要とされる日がやっときたり

したことに昨日気がついてうれしかった半面。

父と過ごす時間も減り、だんだん男女の壁のようなものも感じてきて

寂しく思うばかりです。子どもは自立するものいつかはさらに

こんな感じで強く思う日が来るのでしょう。

 

そんな時に「よかったね」「感謝だね」と声をかけるのですが、

一方でまだできないことも多く叱らねばならない時もあります。

そんな時、

「成長を感じつつすべきだから、全部教えるような声かけはいけない」と

九州の学者さんが先日、講演で力説をしておられたのを思い出します。

その学者さんが言われるには不足していたことを「こうなるともっと良くなる」

という風に表現しなさいというのです。

 

具体的には朝食を時間内に食べられなかった時、

「時間内に食べよう」ではなく

「食べてるんだけど、もう少し早く時間までに終わったら一流になれるよ。」

といいなさいということです。

 

悪癖を指摘をするのではなく、将来への希望を見せるいいいい方だと思います。

私自身も畑などで失敗をした時、「こうしたらよかった」なんて言ってもらうと

「来年はやってやろう」という気がしてきて、失敗に対しては気が楽になります。

また興味があった時はそれについてしばらく調べてみたり

必要な機材を準備してみたりします。

 

どうもこの感じが子どもから大人に変わる人に大事な部分なようです。

とはいえそれをしようと思うと、その分野についての経験が多くいるようです。

経験はなかなか積み上げができませんが、情報収集をして

仮説実験をする形ではもしかしたら、これを補えるかもしれないなあと思い

日々勉強をしなければという風にも感じています。

 

何にしても娘を持った父親というのは、かわいいと思うと離れていくし

それが嫌で最初から距離を取ると、不満を言われるし

バランスのとり方と精神的な広さが求められるものというのが

よくわかりました。

 

これからもがんばっていかねばと思っています。

 

今日もお読みいただきありがとうございました。