こんにちは「ざいとく子ども会」です。

鳥取県西伯郡南部町の有志の作る子ども会。親と子のステキな時間を作ります。

MENU

花や野菜の種でみんなと仲良くなる方法。

f:id:otousannnosigoto:20200509083027j:plain

隣のおじさんの畑。ボタンの花が咲いているよって教えてくださったんですが、私はその後ろの袋掛けしてある夏野菜が気になって写真に両方入っちゃいました。

近所の方たちが取り組まないような

珍しい苗を作って配っています。

 

 昨日の続きです。

苗を余分に作ってたくさんの人に配って交流しています。

今日は田舎で配って喜ばれた苗を紹介したいと思います。

1、盆花の苗

 4月の終わりごろに花の種をまくとお盆ごろに花が咲きます。

育て方も比較的簡単で、ポットに入れとけば苗ができます。

これが喜ばれるのは4月下旬から5月上旬というのが

田植えの時期でして、田んぼをやっておられる方なら

苗づくり、田んぼを耕すなど結構お忙しくされているので

そこをお手伝いするような感じで喜ばれます。

 

2、トウモロコシの苗

これは喜ばれるというか、あっても困らないという感じなのですが

トウモロコシはイネ科の植物なので、畑に植えると

土に良い効果があり、さらに連作障害が少ないです。

しかも実をとった後の茎や葉をすきこむとまた肥料にもなるという

リサイクルも完ぺきな仕様で、これも結構種が多く入って販売されるので

早めに作ってプレゼントすると喜ばれます。

 

3、かわりカボチャの種

 これは何て言う種類かわからないのですが

ヨーロッパから仲間が変わった形のかぼちゃの種を送ってくれて

それを増やして配りました。

今ひっそりと種苗法が変わろうとしてますが、

多くの種業者がF1と言って一年しか使えない種

(種がならなかったり翌年は取った種を植えてもうまくできないように

 遺伝子を改造してある。)ではなく、

毎年使っても問題がない種だったということもあり

めずらしいのと、種を残せるというので喜ばれました。

 

余談ですが、この新型コロナの騒ぎの中、近日中に何となく

法律が変わって来年から種や苗の扱い方が変わります。

個人的には、農家さんが望むことではなく、商売人が喜ぶように

法律を変えるので、また離農する人が増えそうだと心配しています。

 

そんなこともある時代なので

あえて余剰が出るくらいの農作物を作り

喜んでもらえる方に、プレゼントするという農家のスタイルを

自分なりにアレンジしてやっていきたいと思います。

 

今日もお読みいただきありがとうございました。

 

もう一個のブログ。今回は役場に行った話を書いています。

inakanonouenn.hatenadiary.com