こんにちは「ざいとく子ども会」です。

鳥取県西伯郡南部町の有志の作る子ども会。親と子のステキな時間を作ります。

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兄弟げんかを見て考えた親の役目。

親が兄弟げんかの中に入るのは

現代では極めて重要な

意味があるようです。

 

 

皆さんおはようございますいなかのおとうさんです。

最近ちょっと熱中症気味で朝が起きれなくなっています。

無理して起きると ちょっとフラフラしたりとかするので

睡眠をいつもより多めにとっております。

皆さんも体調お気を付けください。

 

さて子供がよく兄弟喧嘩をすることもあります。

話をよく聞くと理由は大したことないんですが

どうやら言葉が足りなくて すれ違ってるようです。

こんな時 昔の兄弟だったら 放っておいて何回も何回も衝突する中で

話し方や関わり方を覚えるのですが

現在の子供達は 忙しいこともあってか 1回衝突すると

もう煩わしいことには関わりたくないと思うようです。

うちの子は まだそんなふうにはなってないようなのですが

近所の お友達のお父さんや 仲間の SNS などを見てると

そんな話がよく出てきます。

なぜそうなるのでしょうか?最近けんかがあったので、

その時に自分が間に入ってどうしたかを今日はまとめます

 

こんな話

1  喧嘩するのってのはどんな時?

2  何で話しかけられたのかな?

3 だからどうするべきなのかな?

 

1は よく喧嘩するときは何に怒っているのかというのを確認するために

子供に実際に質問して考えさせます。

私の経験から行くと子供は実態把握が 苦手て今起こっていることを

客観的に捉えられなかったりします。

しかし、こうやって自分にも相手にも言い分があることがわかると

どうしたらいいかと歩み寄り始めます。

 

2は何で注意されたり声をかけられたのかを考えさせることです。

意外に多いのが 声をかけられた理由を考えられず、

煩わしいという感情で止まっている子供が多いということです。

これ実はとても大事で 自分はやっているのに 横から何かがきつく言われたり

今やろうとしてるのに声かけられるのは腹が立つというようなことが先に入っていて

自分の取り掛かりの遅さだったり 自分のやり方が問題であることに

気付いてないことが多いからです。

それに気付くためにこの質問は必要です。

 

3は前2つがしっかり考えていれば、 すぐに解決策を 出してくるはずです。

もし出てこなかった場合は 私がアドバイスをしたりヒントを出したりして

2人が気分良くなるような折衷案を探します。

 

 もうお気づきかもしれませんが この三つの経験をする機会

兄弟だけでは 難しくなってきているようです。

そこで地域であったり 学校の仲間とやってほしいのですが

それも難しい。時間的なことや 家庭ごとの考え方の違いが大きくなってきて

今一番この三つの練習ができるのが どうやら親子のようです。

 

 本当のところはどうなのか分かりませんがある程度話が得意で

広い心で対応できる大人が子どもの会話の間に入ることが必要な時代が

やってきたようです。 昔ならしなかったのにという声もありますが

これだけ価値観が多様化した現代では、それを覚える段階の子どもだけでは

やや難しいのかもしれません。我が家でももう少しいろいろ兄弟との

トラブルで覚えていってほしいと思ってます。

 

今日も読んでいただきありがとうございました。

 

もうひとつのブログも更新していますよろしければ読んで下さい。

inakanonouenn.hatenadiary.com

 

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おこだでませんように

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