子どもと一緒に物忘れ防止するのは、
子どもの成長にもつながる。
おはようございます。いなかのおとうさんです。
最近年のせいか、それともなんちゃってマルチタスクをしているせいか
とっさに思い出そうとしても記憶が復活しません。
それこそ、2階で用事しようと思って階段を上った時に話しかけられると
何しに上に上がったのかわからなくレベルです。
それでスマホやメモをしているのですが、このダメな自分を生かし
なおかつ子どもと仲良くなる方法を思いつきました。
今日はそれを紹介します。
こんな話
1 子どもに「忘れるんでそばにいてほしい」と頼む
2 「お父さんがしたいこと」を共有する
3 わかってても「なんだっけ?」と聞く
4 子どもの経験と語彙力が増える?
5 まとめ
うちの2人の娘はなかなかのやつです。
弟がいるせいか、お姉ちゃんであろうとしています。
具体的にいうとカッコよくありたいと世話焼きなのです。
そういうこともあって、私も子どもに甘えてみることにしました。
「父さんは物忘れが多いから、近くで一緒に話を聞いといてくれる?」と
頼むと快く引き受けてくれます。
なにやら満足するものもあるようで今では、ややこしそうな話になると
勝手に近くに来てくれるようになりました。
これ、いままでは用事がある時に呼んでもこなかったことを
考えるとずいぶん助かります。
そして、こういう状況なのでもう一つ。
「一緒に聞いておいておくれ。」と頼むようにしています。
すると大きな声を出したり、話に割り込んだりするのが減りました。
また、子どもは意味が分からない時はあるようですが
結構覚えているんですね。
それで一緒に聞いたら、一緒に行動します。
私はこれが一番助かるのですが、
一緒に行動するときに割と近い感覚で「えーと・・何するんだっけ?」と
娘たちに聞くようにしています。
これは自分への記憶力の強化を図る意味でもあるのですが
娘の記憶の強化でもあるし、娘の「おとうさんに教えてあげる」という欲の
達成を狙っています。
それこそ1分おきぐらいに聞いても、大笑いして教えてくれますが
10秒おきに聞くと「しつこい!」とおこります。
その辺のやり取りもおかしくてこの時間は好きです。
恥ずかしながら本当に忘れることもあるのですが、
子どもはよく覚えていて、時々意味も分からず
単語だけ覚えていることもあるようです。
それも一緒に行動して、「今のが○○するってことだよ」などというと
言葉と活動が一致しだすらしく、同じようなことがあると
向こうから「○○するんだよね」なんて言ってきたりすることも多くなりました。
この辺は子どもの成長につながっているようで
私のわがままにつき合わせているのではなく、教育だなあと思い
今日も甘えてしまっています。
まとめにかえて
子どもの記憶力はすごい。だからどんどんいろんなものに出会わせてあげたいと
思っていたのですが、あまり生活からかけ離れたものを覚えさせても
もしかしたらすぐに活用できないのかなと思うことがありました。
特に専門的な言葉はそれを使うグループでないと共感してもらえないことが多く
今回のように一緒に生活する中で得た言葉は、彼女たちの生活に
生きる言葉を持てもらうことができたようです。
・・・本当は父がボケてるだけなんですけどね。
ただ一つ注意しなきゃならないのは、保育園や近所で
「父は物忘れがひどい」と言ったり、家の秘密をばらしたりすることが
結構あります。ですのでご利用は計画的にお願いします。
今日もお読みいただきありがとうございました。