こんにちは「ざいとく子ども会」です。

鳥取県西伯郡南部町の有志の作る子ども会。親と子のステキな時間を作ります。

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一緒に宅急便の箱を開けると子どもの感覚が伸びる話

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グラウンドカバーの花。イワダレソウかと思ったらロンギカウリス・タイムっていうんですって。

箱の中身を見て考えると、

子どもたちの想像や、

関わりの経験増えていきます。

 

おはようございます。昨日は途中になったので今日は続きを書きます。

昨日の記事はこちら

otousannnosigoto.hatenablog.com

今日も宅急便で子どもの成長をねらいます。

 

さて、届いた宅急便の荷物をあけることで、子どもの経験は増えます。

特に以下の4点が経験できて子どもの成長につながると紹介してました。

 

1、箱を開けようと思うといろいろ知恵を出す。

2、中を見てこれは何だと考える。

3、中身を見て喜ぶ。

4、最後に箱に入って遊ぶ。

 

2は昨日はあまり考える余地がなかったのですが、過去にとてもいいなあと

思ったことがあります。

 

それは、1か月前くらいの荷物のことです。箱には機械の部品が入っていて、

子どもは最初はなんだかわからなかったようです。

しかし、この手のものは私が使うものだろうと私のところに持ってきました。

そして、そのあと「これ部品なんだけど何に使うか当ててごらん」などと質問したら、

最初は用途を考えていましたが、途中から形ではまるものがないか

部屋の中のものを探し始めました。

それも違うとわかるとこんどは最近何か私が困っていたことはないかを

考えていきます。そうすると芝刈り機が壊れたことを思い出して

もしかして・・・と芝刈り機の部品にたどり着きました。

 

ここには予想をする喜びや、予想に使う根拠を考えるという学びがあります。

また、1つのことに執着するのではなく様々な視点から答えにたどり着く

思考の流れもありました。特にうちには2人いたのもあってそんなことが強く

意識できたようです。

 

3は子どもたちは基本的に絵本が好きで、

図書館とかに連れて行ってやりたいのですが

最近閉まっていることが多いのと、農繁期が近いので忙しくなってくると

町の本屋に出かけるのもおっくうになり、これも少ないながら購入しています。

小さめの箱を開けると、だんだんと本の表紙が見えて

笑顔になったり、開ける前に「今日は○○ちゃんのだよ」などと

本をもらう順番なども決めて喜んでいます。

そのほかにも時々全国の名産品なども明けて大喜びしています。

 

これは、少々難しい活動でも最後には達成する喜びと

開けたから得られるものの喜びの2つがあると思っています。

だからうちの子は箱を開けるのが好きなんだなあとここにも学びがあります。

また譲り合いも生まれつつあるので経験をたくさん積ませると、

人と上手く関わり合う感覚の成長もあるようです。

 

4、最後に箱で箱で遊ぶ話ですが、2,3の学びを書いていたら

また長くなってしまいました。

この話はまた次回にさせていただこうと思います。

 

まとめ

・中身を見て何に使うのか考えると思考が広がる。

・中身から譲り合いの心を学ぶ。

・箱を開けるのは楽しいので、プラスの気持ちで学べる。

 

生活の中にもたくさんの学びがあります。

それをうまく子どもの成長につなげる方法を

まとめていこうと思います。

またご覧ください。

 

今日もお読みいただきありがとうございました。

 

 

もう一つのブログもやっています。昨日は剪定の話です。

inakanonouenn.hatenadiary.com

 

 

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